生漆(きうるし)とは? [漆豆知識]
今回は生漆(きうるし)をご紹介します。
漆の木から採取した状態の物を生漆(きうるし)と呼びます。
水分量が多く、主に土の粉と混ぜて下地に使用したり、拭き漆仕上げに使用したり、金箔を貼る際の接着剤としても使用されます。
空気に触れない状態では乳白色ですが、空気に触れて乾燥が進むと薄い茶色、茶色、黒と見る見る色が変わってきます。
漆が取れる産地、時期などによっても漆の成分や粘度も変わってきます。
漆自体が生き物ですからね~。
そもそも漆は木が傷つけられてその傷を治そうと木が分泌する液体なんですよ。
ちなみに写真の漆は中国産の漆です。
中国産だからダメと言う事もなく、産地によっては良質な漆も採れるんですよ。
もちろんしっかりとした品質管理は必要ですけどね。
お客様の中でやっぱり国産の漆にこだわって仕上げたい!っとお話し頂ければしっかりと国産の漆を使用して仕上げることも可能です。
木地も木地師も漆も塗師も純国産はいかがですか?
漆に関する詳細は他のサイトでも紹介していると思うので、漆の豆知識ということで・・
漆の木から採取した状態の物を生漆(きうるし)と呼びます。
水分量が多く、主に土の粉と混ぜて下地に使用したり、拭き漆仕上げに使用したり、金箔を貼る際の接着剤としても使用されます。
空気に触れない状態では乳白色ですが、空気に触れて乾燥が進むと薄い茶色、茶色、黒と見る見る色が変わってきます。
漆が取れる産地、時期などによっても漆の成分や粘度も変わってきます。
漆自体が生き物ですからね~。
そもそも漆は木が傷つけられてその傷を治そうと木が分泌する液体なんですよ。
ちなみに写真の漆は中国産の漆です。
中国産だからダメと言う事もなく、産地によっては良質な漆も採れるんですよ。
もちろんしっかりとした品質管理は必要ですけどね。
お客様の中でやっぱり国産の漆にこだわって仕上げたい!っとお話し頂ければしっかりと国産の漆を使用して仕上げることも可能です。
木地も木地師も漆も塗師も純国産はいかがですか?
漆に関する詳細は他のサイトでも紹介していると思うので、漆の豆知識ということで・・
2010-05-10 17:36
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おおっ、いつの間にブログ!
お久しぶりです、デザイン屋ですよ。
また覗きにきます。
by タッシー (2010-05-10 23:06)
タッシーさんnice&コメントありがとうございます。
ブログ始めました。
なかなか更新できませんがチョコチョコとアップしていきますのでよろしくお願いします。
同時にツイッターとユーチューブも少しずつ始めておりました
りぼんさんniceありがとうございます。
by kazuya (2010-06-04 16:14)