鳴子の寺院本堂を総漆塗りで修復9 [鳴子寺院を漆で修復(本堂)]
2回目の中塗りが終わり、全面水研ぎをした後はいよいよ最後の仕上げ上塗りです。
ちょうど梅雨時期の塗装だったので湿度は良好、温度もほどほど、ただ虫には注意が必要でした。電気をつけての作業になるため塗った面に虫がとまり、さらに歩き回るので、虫が入ってこないように完全に密閉して仕上げに望みました。
中塗りで一度塗っていたので、乾きのタイミングもバッチリ調整できた漆を塗ることができました。
仕上がりも申し分なく、柱の麻布の模様も美しく表すことができました。
気候と漆の調整は大変難しいですが、ピッタリあったときの仕上がり具合は達成感も倍増です。
ちょうど梅雨時期の塗装だったので湿度は良好、温度もほどほど、ただ虫には注意が必要でした。電気をつけての作業になるため塗った面に虫がとまり、さらに歩き回るので、虫が入ってこないように完全に密閉して仕上げに望みました。
中塗りで一度塗っていたので、乾きのタイミングもバッチリ調整できた漆を塗ることができました。
仕上がりも申し分なく、柱の麻布の模様も美しく表すことができました。
気候と漆の調整は大変難しいですが、ピッタリあったときの仕上がり具合は達成感も倍増です。