風呂桶セット漆塗り

風呂桶セットをサッと漆を塗って欲しいと言うことでお預かりした。
漆塗りと言うと何度も下地や漆塗りを重ねて仕上げるイメージがある。
実際私も仕事を始めるといたるところが気になり始めてついつい手をかけてしまう・・・

今回は、手をあまりかけずサラッとと言う事でしたので、素地の全体を研磨（小口は水気を浸透しやすいので念入りに）して角の部分をペパーで面を取る。
面取りすることにより、手に持った時に痛くないというのと、程よく面を取ることによって、角から痛みにくい（面を取り過ぎると格好が悪くなるので、場所によって面取りする量を調整する）

仕上がるとこんな感じです。



風呂桶正面から
弁柄漆を塗って、木に十分浸透させてから拭き取る作業を繰り返して仕上げた状態



風呂桶上から
下地をしていない分、加工した際の後が見え自然な仕上がりに



石鹸入れ
こちらも同様の仕上がり。
木目が美しく現れています。



腰掛
最後に腰掛まで漆で仕上げました。
直接肌に触れる部分ですが、乾燥期間を十分におくと漆かぶれの心配はいりません。
水に触れる小口の部分にも漆をたっぷりと浸透させています。

漆というと手をかけて鏡面でピカピカのイメージが強いですが、こんな自然そのままの仕上げもいいですね。
もちろん漆はしっかりと浸透させているので耐水性は抜群ですし、汚れ落ちもいいですよ。

タグ：漆 風呂 塗装

オーダー受付プレートを漆で仕上げました（黒塗り立て）

今回は受付プレートのオリジナル商品を製作致しました。
平凡な受付プレートではなく、プレートは金属でベースを木と漆を使って仕上げてみました。



仕上げは黒の塗り立て（塗りっぱなし）です。



側面から



拡大写真

幅30ｃｍ高さ9ｃｍ奥行き7.5ｃｍになります。

艶を半分ほど抑えた黒漆を使用することによりしっとりと品のある仕上がりに金属プレートがより一層輝きを増します。

タグ：漆 オリジナル オーダー 受付 プレート

オーダー受付プレートを漆で仕上げました（黒目はじき）

今回は受付プレートのオリジナル商品を製作致しました。
平凡な受付プレートではなく、プレートは金属でベースを木と漆を使って仕上げてみました。



仕上げは黒漆による目はじき。
欅の導管（穴の開いている部分）に下地を入れずに漆を薄く塗り重ねて仕上げる技法です。
木目の部分は漆がはじくのでこんな感じの仕上がりになります。



側面から



拡大写真

幅30ｃｍ高さ9ｃｍ奥行き7.5ｃｍになります。

黒漆の塗り立て（塗りっぱなし）仕上げています。
拭き漆や木地呂塗りとはまた違った木目を生かす仕上げです。

タグ：漆 オーダー オリジナル 受付 プレート

オーダー受付プレートを漆で仕上げました（弁柄仕上げ）

今回は受付プレートのオリジナル商品を製作致しました。
平凡な受付プレートではなく、プレートは金属でベースを木と漆を使って仕上げてみました。



仕上げは弁柄です。



側面から



拡大写真

幅30ｃｍ高さ9ｃｍ奥行き7.5ｃｍになります。

始めはあずき色に近いですが、徐々に漆が透き通り発色がよくなってきます。

タグ：漆 オーダー オリジナル 受付 プレート

オーダー受付プレートを漆で仕上げました（木地呂塗り）

今回は受付プレートのオリジナル商品を製作致しました。
平凡な受付プレートではなく、プレートは金属でベースを木と漆を使って仕上げてみました。



仕上げは木地呂塗りです。



側面から



拡大写真

幅30ｃｍ高さ9ｃｍ奥行き7.5ｃｍになります。

始めは少し暗いですが、徐々に漆が透き通り木目が美しく現れます。

タグ：漆 プレート オリジナル オーダー 受付

オーダー受付プレートを漆で仕上げました（拭き漆仕上げ）

今回は受付プレートのオリジナル商品を製作致しました。
平凡な受付プレートではなく、プレートは金属でベースを木と漆を使って仕上げてみました。



仕上げは拭き漆です。



側面から




拡大写真

幅30ｃｍ高さ9ｃｍ奥行き7.5ｃｍになります。

始めは少し暗いですが、徐々に漆が透き通り木目が美しく現れます。

タグ：漆 オーダー 受付 プレート