自然な形の火鉢を漆で塗りなおし(朱バージョン) [塗り直し・修復]
こちらも自然そのままの形の火鉢です。
修復前の写真です。
一木を刳りぬいた仕上げになっていて、面白い木肌をしておりました。
天板には割れ防止の麻布が貼ってありましたが、性根がなくなっていたので、全て剥がし平らに削りなおしました。
正面と裏側には文字が掘り込まれて胡粉で仕上げられていましたが、色あせている状態でした。
修復後です。
冬は火鉢、夏はテーブルとして利用したいとのことでしたので、火鉢に合わせて蓋を作り、火鉢の天板と同様に麻布を貼り仕上げました。
色鮮やかな朱漆で仕上げて欲しいとのご要望でしたので、全面を本朱に、足の部分のみアクセントのため少し発色を抑えて仕上げています。
また、文字部分には金箔を施し、より一層文字が引き立つ仕上がりとなりました。
修復前の写真です。
一木を刳りぬいた仕上げになっていて、面白い木肌をしておりました。
天板には割れ防止の麻布が貼ってありましたが、性根がなくなっていたので、全て剥がし平らに削りなおしました。
正面と裏側には文字が掘り込まれて胡粉で仕上げられていましたが、色あせている状態でした。
修復後です。
冬は火鉢、夏はテーブルとして利用したいとのことでしたので、火鉢に合わせて蓋を作り、火鉢の天板と同様に麻布を貼り仕上げました。
色鮮やかな朱漆で仕上げて欲しいとのご要望でしたので、全面を本朱に、足の部分のみアクセントのため少し発色を抑えて仕上げています。
また、文字部分には金箔を施し、より一層文字が引き立つ仕上がりとなりました。
thisisajinさんniceありがとうございます!
by kazuya (2010-04-16 16:02)