光寿院様の修復に入ります [光寿院様 本堂総漆塗り修復工事]
2007年にカシュー塗装から漆塗りに修復させて頂いた、仙台市新寺にある「光寿院」様
昨年の大震災で本堂は甚大な被害を受けました。
本堂を支える構造材が抜け
須弥段と丸柱の境目も大きく動き亀裂が生じました
須弥段両脇にある丸柱の上部にある虹梁、升組みも前のめりになりながら今にも倒れてきそうな状態。
御住職も震災当初は本堂を全て取り壊し、立替を考えられていたようでしたが、歴史を重ねてきた木造建築の本堂をなんとか蘇らせたいという思いで、改修工事を行うことになり、それに伴い漆修復のご相談頂きました。
打合せを重ね、以前仕上げた須弥段周りの修復に加え、それ以外の本堂内部を全て漆塗りで仕上げることになり今年の4月より修復工事に入らせて頂いております。
今後作業の様子などもご紹介して行きたいと思います。
昨年の大震災で本堂は甚大な被害を受けました。
本堂を支える構造材が抜け
須弥段と丸柱の境目も大きく動き亀裂が生じました
須弥段両脇にある丸柱の上部にある虹梁、升組みも前のめりになりながら今にも倒れてきそうな状態。
御住職も震災当初は本堂を全て取り壊し、立替を考えられていたようでしたが、歴史を重ねてきた木造建築の本堂をなんとか蘇らせたいという思いで、改修工事を行うことになり、それに伴い漆修復のご相談頂きました。
打合せを重ね、以前仕上げた須弥段周りの修復に加え、それ以外の本堂内部を全て漆塗りで仕上げることになり今年の4月より修復工事に入らせて頂いております。
今後作業の様子などもご紹介して行きたいと思います。
2012-05-26 09:20
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