鳴子の寺院本堂を総漆塗りで修復2 [鳴子寺院を漆で修復(本堂)]
研磨作業を終えたら、今度は木地調整、長い割れの部分や深い凹みの部分などには、速乾性でヤセの少ないパテを使用(もちろんお客様のご依頼により全て漆で修復することも可能です)
その後何度も凹んでいる部分の調整をしていきます。
角と平面を作り直さないことには仕上がりも悪くなるので、この下仕事はキッチリと行います。この時の下地は砥粉を使用しましたが今は後から痩せにくいように地粉も使用して修復しています。
長押の下の部分は以前建具が入っていたため溝が切られていましたが、今後は使用しないということで埋め木をして段差に下地をしています。
その後何度も凹んでいる部分の調整をしていきます。
角と平面を作り直さないことには仕上がりも悪くなるので、この下仕事はキッチリと行います。この時の下地は砥粉を使用しましたが今は後から痩せにくいように地粉も使用して修復しています。
長押の下の部分は以前建具が入っていたため溝が切られていましたが、今後は使用しないということで埋め木をして段差に下地をしています。
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